ご利用ガイド(IPを検索したい方向け)

ここでは、組み込み機器製造メーカーさまの実際の活用シーンを例に、組み込み開発における課題が解決するまでのEIPCの利用方法を説明いたします。

  • ある製造メーカーがこの度、組み込みシステムとしてセットトップボックスの新製品の開発を行う事となりました。
    今回システム開発対象である新しいセットトップボックスでは、外部ストレージ機能を追加して外部USBドライブとの連携を機能として搭載する事が決定しています。過去のセットトップボックスはiTRONをOSとして開発を行っており、なるべく過去の資産は流用する形で進めたいと考えています。

  • 相関マップへ相関マップにアクセスし、左にある小さいマップの中の家電を押下し、家電業カテゴリーのマップにフォーカスします。家電業界で実績のあるIPの中で、外部USBドライブとの連携で必要なUSBホストドライバを検索していきます。

    ※非会員の方は閲覧可能なマップに制限がございます。
  • 検索する画面上部にある検索フォームに「USB」と入力します。検索結果は、画面左のリストとマップ上に表示されます。
  • 検索結果の絞り込み今回はUSBホストドライバを探していますので、フィルタ機能を使って、ドライバ、ミドルウェアレイヤーの情報に絞り込みを行います。
  • 各製品情報、相性の確認次に絞り込みを行った結果に対して、1つずつ情報を確認していきましょう。リスト、マップ上のどちらでもよいので、気になる製品をクリックすると、画面左に製品概要タブが表示され、概要情報が確認できます。製品概要タブには、その製品と組合せ実績のある製品、開発実績が登録されていれば、閲覧することができます。またこの情報はマップ上では、組合せ実績は製品同士の結びつき、開発実績のある分野は製品情報の衛星として表示されます。これを候補となりそうな製品に対して行っていきます。

    今回の検索結果では、iTRON系のOSと組合せ実績がある製品があれば良いかと思いますので、マップ上でiTRON系OSと実績のあるUSBホストドライバとして「ミドルウェア」と「USBホストドライバ」があることがわかります。
  • お気に入り登録気になった製品があれば、製品名の横にある★マークをクリックしお気に入りに入れておきます。お気に入りに入れておくことで、マップ上、リスト上でお気に入りの製品を常に表示しておくことができますし、お気に入りの製品同士を比較したり、まとめて問い合わせたりすることが可能となります。

    USBホストドライバとして候補となる「ミドルウェア」と「USBホストドライバ」をお気に入り登録します。お気に入り登録すると、登録された情報は黄色で強調表示されます。
  • 比較してみるさっそくお気に入りの製品を比較してみましょう。

    画面左上にある★マークボタンから「お気に入りIPを比較」を選ぶことで比較画面が表示されます。
  • 詳細情報を確認してみる比較まで行って、もっと詳細を確認したい場合には、製品概要タブから「もっと詳しく見る」を選ぶことで製品の細かい情報を確認することができます。
  • 問い合わせるここまで来て、気になる製品が見つかった場合には、ベンダーへとコンタクトを行う事となります。【このIPを問い合わせる】ボタンを押下することでIPベンダーへの問合せをメールにて行う事ができます。
  • 一覧表示へ相関マップから、左上の【相関マップ】を押下し、【一覧から探す】を選ぶことで、【一覧から探す】の検索画面が表示されます。
  • 検索する検索フィールドにてまずはセットトップボックスで検索を行ってみます。ハードウェアIPが2件ヒットしますが、製品概要を見る限りストレージに関係するIPではなさそうです。それでは次にストレージをキーワードに検索を行ってみます。検索結果として、ミドルウェア、OS、ドライバ、ハードウェアIPコアとレイヤー別にIPが表示されます。検索結果画面の左上にある新しい順でソートしてみます。ストレージに関係するIPの中で、USBドライバ、SDドライバがここ最近情報が更新されたIPとして見つかります。
  • 比較してみるUSBドライバ、SDドライバどちらの製品も気になりますので、比較機能を利用して比べてみましょう。検索結果画面から気になる2つの製品にチェックをつけて、【チェックしたIPを比較する】ボタンを押下します。別ウィンドウで比較画面が表示されます。
    比較画面では利用実績、特長などの比較表示が行われます。USBドライバの製品は超高速で10Gbpsまでサポートするのにたいし、SDドライバは22.5MB/sまでのサポートのため、速度的にはUSBの方が良いですが、今回の要求仕様ではどちらでも問題はなさそうです。価格的な所に注目すると開発ライセンスに関しては100万円SDドライバの方が安く導入できそうだという事がわかります。
  • 相性が良いIPを見てみるそれでは次に相関関係を見てみましょう。検索結果画面に戻り、検索結果画面から2つの製品をチェックしたまま【チェックしたIPの相関図をみる】ボタンを押下します。別ウィンドウで相関図が表示されます。相関図左にチェックした製品が表示されます。ここで選択した製品を中心とした相関図を見る事ができます。
    ここでは、USBドライバ、SDドライバそれぞれの製品を中心とした組合せ実績のある製品の相関図が表示されます。それぞれの製品の相関を見てみましょう。

    左のリストからSDドライバを選びます。SDドライバの方は製品から伸びる矢印が存在せず相性が良いIPが登録されてない事が判ります。

    次に左のリストからUSBドライバを選びます。USBドライバの方は、ハードウェア、ドライバ、ミドルウェアと組合わせ実績のある製品が存在する事がわかります。USBドライバの方が組合せが実績が多いことより、品質面は安定している可能性が高いと予測できます。またFPGA IP Coreとの組み合わせ実績もあるため、カスタマイズ量は少なく済む可能性が高いと予測されます。
  • 実績があるシステムインテグレータを探す次に相関表示の画面で、SIer表示ボタンを押下しましょう。IPを利用した実績があるシステムインテグレータが相関図右上にリストとして表示されます。
    ここではEIPCシステムインテグレータという会社がUSBドライバとミドルウェア群の組合せを行った実績があることが分かります。この会社であればカスタマイズ、製品への組み込みを安心して任せる事ができそうです。
  • 製品情報の詳細を確認するここまでの情報で、SDドライバの方が製品価格的には安くすみそうですが、USBドライバの方が利用されている実績も多く、組み込み時やトラブル時に安心できるシステムインテグレータも存在することがわかりました。今回の開発ではUSBドライバを選択した方が、最終的には効率の良い開発が実現し、良いものが作れそうだと予測できます。
    検索結果のウィンドウに戻り、USBドライバの製品名称をクリックし、IP詳細画面を表示します。USBドライバの詳細情報が掲載した製品詳細ページが開きます。ここで製品の詳細情報を改めて確認します。
  • 問い合わせるここまで来て、気になる製品が見つかった場合には、ベンダーへとコンタクトを行う事となります。【このIPを問い合わせる】ボタンを押下することでIPベンダーへの問合せをメールにて行う事ができます。